買い物ガイド

卸売価格とスーパー価格の違い・直前7取引日平均比の見方

全国平均のスーパー価格と東京市場の卸売価格が一致しない理由、比較期間、直前7取引日平均比の計算方法を説明します。

スーパー価格は全国の週次平均

食品価格動向調査は各都道府県10店舗、全国470店舗の税込価格を単純平均したものです。特売は含まず、個別店舗や地域の値札と一致する統計ではありません。

卸売価格は東京市場の日次データ

卸売価格は小売店が仕入れた後の物流費、運営費、在庫、販売単位を含みません。このサイトでは、当日を除く直前7取引日平均と比べて短期の位置を示します。

直前7取引日平均比の計算方法

当日の価格を除外し、直前7件の有効な取引日価格を合計して件数で割ります。平均比は「当日価格 ÷ 直前7取引日平均 − 1」です。7件未満でも使用件数を表示し、価格が全件欠損なら計算しません。

±8%は当サイトの表示境界

平均比が+8%以上なら卸売で高め、-8%以下なら買いやすめ、その間を平常と表示します。この境界は農林水産省の公式判定ではなく、直近の変化を同じ基準で比較するための当サイト独自計算です。

小売の平年比と卸売の平均比は足さない

スーパー価格の平年比1.10は過去5年平均より約10%高い意味です。卸売の直前7取引日平均比-0.08は最近の東京市場卸売平均より約8%低い意味です。価格段階と比較期間が違うため、相殺や合算はしません。

前取引日比・30日位置・1年位置を補助にする

前取引日比は直前の動き、30日位置は最近の範囲、1年位置は長めの範囲を表します。単日の上昇だけで高値と断定せず、複数の時間軸と使用サンプル数を確認します。

地域差とタイムラグを残す

週次小売と日次卸売が逆方向でも、将来の値札を予測しません。売り場では産地、サイズ、本数、特売の有無を確認し、サイトの数値は比較の土台として使ってください。

出典と限界

小売は農林水産省「食品価格動向調査(野菜)」、卸売は「毎日の卸売価格グラフ」の東京市場データです。欠損を補間せず、天候、産地、物流、店舗の値付けといった価格変動の理由は公開価格データだけから断定しません。

数字はその日の正解を断言するものではありません。買いやすさ、保存しやすさ、献立での役割、売り場の販売単位を合わせて判断してください。

小売価格と卸売価格で比較しているもの

比較基準を混ぜずに使い分けます

指標対象比較期間主な使い方
スーパー価格の平年比全国470店舗・税込・特売除外過去5年平均現在の小売水準を確認
スーパー価格の前週比全国470店舗・税込・特売除外前週直近1週間の小売変化を確認
卸売の直前7取引日平均比東京市場・円/kg当日を除く直前7取引日短期の卸売位置を確認
卸売の過去1年位置東京市場・円/kg直前365暦日内の取引日長めの価格範囲を確認

現在の公開データで読む例

小売は2026年7月27日の週、卸売は2026-08-07時点

品目スーパー価格平年比卸売7日平均比読み方
トマト858円/kg+28.0%+1.1%平常圏を含むため方向比較なし
キャベツ196円/kg+12.0%+20.2%小売と卸売は同じ価格状態
にんじん527円/kg+15.0%-9.5%小売と卸売は逆方向

この例はビルド時の公開データから生成します。小売と卸売が逆方向でも、将来の値札へ置き換えて解釈しません。

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説明だけで終わらず、今日の実データへ戻れます。

公式出典と計算定義

小売価格: 農林水産省「食品価格動向調査(野菜)」

卸売価格: 農林水産省「毎日の卸売価格(青果物)」

公開CSV、収録期間、欠損と計算方法を見る

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